体温低下を引き起こすのはどれか。
体温低下を引き起こすのはどれか。
- ⑴ カテコラミンの分泌亢進カテコラミンは代謝を高めるため、分泌が増えれば体温は上がります。
- ⑵ 甲状腺ホルモンの分泌低下細胞の代謝を高めて熱を作る働きが弱まるため、体温が下がります。
- ⑶ 副甲状腺ホルモン〈PTH〉の分泌低下副甲状腺ホルモンはカルシウム代謝に関わり、体温調節には関与しません。
- ⑷ 副腎皮質刺激ホルモン〈ACTH〉の分泌亢進副腎皮質刺激ホルモンの分泌亢進で体温が下がることはありません。
解説
正解は⑵です。甲状腺ホルモンは細胞の代謝を高めて熱を作り出す働きをもつため、分泌が低下すると熱産生が減って体温が下がります。甲状腺機能低下症では、寒がり、徐脈、便秘、皮膚の乾燥、活動性の低下といった症状が現れます。カテコラミンの分泌亢進は代謝を高めて体温を上げ、副腎皮質刺激ホルモンの分泌亢進は糖質コルチコイドを増やします。副甲状腺ホルモンはカルシウムの代謝に関わるもので、体温調節には関与しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成