痛風の患者の血液検査データで高値を示すのはどれか。
痛風の患者の血液検査データで高値を示すのはどれか。
- ⑴ 尿酸7.0mg/dLを超える高尿酸血症が痛風の土台となり、診断の決め手になります。
- ⑵ 尿素窒素尿素窒素は腎機能の指標です。痛風そのものを示すものではありません。
- ⑶ アルブミンアルブミンは栄養状態の指標で、痛風では高値になりません。
- ⑷ トリグリセリドトリグリセリドは合併することもありますが、痛風の診断の決め手にはなりません。
解説
正解は⑴です。痛風は、血中の尿酸が増えて関節に尿酸塩の結晶が沈着し、激しい炎症を起こす病気です。血清尿酸値が7.0mg/dL を超えた状態を高尿酸血症と呼び、この状態が続くことが発作の土台になります。足の母趾の付け根に急に強い痛みと発赤、腫脹が現れるのが典型的です。尿素窒素は腎機能、アルブミンは栄養状態、トリグリセリドは脂質代謝の指標で、痛風に合併することはあっても診断の決め手にはなりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成