身体的フレイルの評価基準はどれか。2つ選べ。
身体的フレイルの評価基準はどれか。2つ選べ。
- ⑴ 視力低下視力低下は加齢による変化ですが、身体的フレイルの評価基準には含まれません。
- ⑵ 体重減少意図しない体重減少は5つの基準のひとつで、低栄養の指標にもなります。
- ⑶ 聴力低下聴力低下も基準には含まれません。
- ⑷ 歩行速度の低下歩行速度の低下は5つの基準のひとつで、移動能力の衰えを示します。
- ⑸ 腸蠕動運動の低下腸蠕動運動の低下は便秘の要因になりますが、評価基準ではありません。
解説
正解は⑵と⑷です。身体的フレイルの評価にはFried らが示した5つの基準が広く使われており、体重減少、疲労感、活動量の低下、歩行速度の低下、握力の低下から成ります。このうち3つ以上に当てはまればフレイル、1〜2つならプレフレイルと判定します。いずれも早く気づいて介入すれば元の状態へ戻せるとされ、介護予防の考え方の土台になっています。視力や聴力の低下、腸蠕動運動の低下は加齢による変化ですが、この基準には含まれません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成