早期新生児の生理的黄疸で正しいのはどれか。
早期新生児の生理的黄疸で正しいのはどれか。
- ⑴ 生後24 時間以内に出現し始める。生後24時間以内に現れるのは早発黄疸で、病的な黄疸を疑う所見です。
- ⑵ 皮膚の黄染は、腹部から始まる。黄染は顔から始まり、体幹、四肢へと広がっていきます。
- ⑶ 生後4、5日でピークとなる。生後2〜3日で現れ、4〜5日でピークを迎えて7〜10日ころに消えます。
- ⑷ 便が灰白色になる。便が灰白色になるのは胆道閉鎖症など、胆汁の流れが妨げられたときの所見です。
解説
正解は⑶です。生理的黄疸は生後2〜3日で現れ始め、4〜5日でピークを迎えて7〜10日ころに消えていきます。胎児のヘモグロビンが壊れて生じるビリルビンを、未熟な肝臓が処理しきれないために起こる一時的な変化です。生後24時間以内に現れる黄疸は早発黄疸と呼ばれ、血液型不適合などを疑う病的な所見になります。黄染は顔から始まって体幹、四肢へと広がり、便が灰白色になるのは胆道閉鎖症など胆汁の流れが妨げられたときです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成