尿失禁の種類と対応の組合せで正しいのはどれか。
尿失禁の種類と対応の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 溢流性尿失禁 ― 排尿間隔の記録溢流性尿失禁では残尿を減らす導尿や原因の治療が対応になります。
- ⑵ 機能性尿失禁 ― 骨盤底筋訓練骨盤底筋訓練が有効なのは腹圧性尿失禁です。機能性では環境調整を行います。
- ⑶ 切迫性尿失禁 ― 下腹部への軽い刺激切迫性尿失禁には膀胱訓練や薬物療法が中心となります。
- ⑷ 反射性尿失禁 ― 間欠的自己導尿尿意がないまま反射的に漏れるため、間欠的自己導尿で膀胱を空にします。
解説
正解は⑷です。反射性尿失禁は、脊髄損傷などで膀胱と脳の連絡が絶たれ、尿意がないまま反射的に膀胱が収縮して漏れる状態です。残尿によって腎機能が損なわれないよう、間欠的自己導尿で定期的に膀胱を空にします。溢流性尿失禁も導尿や原因の治療が対応になり、機能性尿失禁は環境の調整や誘導、切迫性尿失禁は膀胱訓練や骨盤底筋訓練、薬物療法が中心です。腹圧性尿失禁に骨盤底筋訓練が有効という組合せとあわせて整理しましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成