経鼻経管栄養法を受ける成人患者の体位で適切なのはどれか。
経鼻経管栄養法を受ける成人患者の体位で適切なのはどれか。
- ⑴ 砕石位砕石位は、内診や手術のときにとる姿勢です。
- ⑵ 半坐位上体を起こすことで、逆流と誤嚥を防げます。
- ⑶ 腹臥位腹ばいでは腹部が圧迫され、逆流しやすくなります。
- ⑷ Sims〈シムス〉位横向きで上体が低いと、逆流しやすくなります。
解説
正解は⑵です。経鼻経管栄養では、上体を30度から45度ほど起こした半坐位にすると、栄養剤が胃から逆流して気管へ入るのを防げます。注入の後もしばらくこの姿勢を保ちます。仰向けや腹ばい、砕石位では逆流しやすく、誤嚥性肺炎の危険が高まります。注入のあともしばらく同じ姿勢を保つことが大切です。巻き始めと巻き終わりの固定にも使う、基本の形です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成