出生直後の正常新生児に当てはまる特徴はどれか。2つ選べ。
出生直後の正常新生児に当てはまる特徴はどれか。2つ選べ。
- ⑴ 生理的に多血である。赤血球が多い状態で生まれ、やがて黄疸につながります。
- ⑵ 腸内細菌叢が定着している。腸内細菌は、出生後に少しずつ定着していきます。
- ⑶ 噴門部の括約筋は発達している。噴門の括約筋は未熟で、吐きやすくなっています。
- ⑷ Babinski〈バビンスキー〉反射がみられる。この時期には、正常にみられる反射です。
- ⑸ 胎盤を通じて母体からIgM が移行している。胎盤を通るのはIgGで、IgMは通りません。
解説
正解は⑴と⑷です。新生児は赤血球が多い多血の状態で生まれ、やがて壊れて生理的黄疸につながります。足の裏をこすると母指が反り返るBabinski反射もみられ、2歳ごろまで残ります。腸内細菌はまだ定着しておらず、噴門の括約筋は未熟で、IgMは胎盤を通りません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成