ソクマル看護師

普段は入浴を楽しみにしていたA さんが、1週前に浴室で誤って冷たい水をかぶってし…

次の文を読み97〜99 の問いに答えよ。A さん(87 歳、男性)。3年前にAlzheimer〈アルツハイマー〉型認知症と診断された。1年前に妻が亡くなってから1人で暮らしている。日常生活は問題なく送れていたが、最近A さんは薬を飲み忘れることが増えてきたり、電話の応対ができなかったりすることがあり、日常生活に支障が出るようになった。
普段は入浴を楽しみにしていたA さんが、1週前に浴室で誤って冷たい水をかぶってしまい、それ以来「お風呂に入ると寒いから嫌だ」と言って、入浴を拒否するようになった。この日も「お風呂は寒い」と言って入浴を拒否している。看護師が浴室と脱衣室の室温を確認すると26 ℃〜28 ℃にあたためられていた。また、施設内の温度は一定に設定されており、浴室から部屋まで移動する間も寒さを感じることはなかった。A さんへの対応として適切なのはどれか。

解説

正解は⑶です。室温は十分に保たれているので、冷たい水をかぶった体験が記憶に残って不安になっていると考えられます。一緒に湯の温度を手で確かめてもらうことで、今は冷たくないと自分で納得でき、安心して入浴できます。説明だけでは不安は消えません。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成

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