A さんは、午後2時に子宮口が4cm まで開大し、破水した。このときの胎児心拍数…
次の文を読み117、118 の問いに答えよ。A さん(31 歳、初産婦)。妊娠40 週1日。A さんは午前5時に、陣痛間欠10 分、陣痛発作10 秒となり入院した。入院時の内診所見は子宮口1cm 開大で、未破水であった。
A さんは、午後2時に子宮口が4cm まで開大し、破水した。このときの胎児心拍数陣痛図(別冊No. 8)を別に示す。胎児心拍数陣痛図の情報で正しいのはどれか。
- ⑴ 陣痛間欠4分図の陣痛の間欠は、この値ではありません。
- ⑵ 陣痛発作10 秒10秒は、入院したときの値です。
- ⑶ 母体脈拍数50/分母体の脈拍は、この記録から読み取れません。
- ⑷ 胎児心拍数基線150〜160 bpm収縮のない時間帯の平均が、この範囲にあります。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。胎児心拍数基線は、子宮が収縮していない時間帯の心拍を平均した値で、正常はおよそ110から160の範囲です。この図では150から160の間にあり、正常の範囲にあります。記録紙からは母体の脈拍は読み取れず、陣痛の間欠と発作は入院時とは異なります。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成