ソクマル看護師

A さんは「食べにくくてあまり食事が摂れていない。階段の昇り降りをしたり、10 …

次の文を読み115、116 の問いに答えよ。A さん(82 歳、男性)。妻との2人暮らし。障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準はランクJ。A さんは搔痒感のために皮膚科を受診し、老人性皮膚搔痒症と診断され、抗ヒスタミン内服薬が処方された。身長165 cm、体重55 kg。A さんの趣味は散歩で、毎日1km 程度を歩いている。
A さんは「食べにくくてあまり食事が摂れていない。階段の昇り降りをしたり、10 分以上歩いたりすると疲れてしまい、あまり外に出なくなった」と言う。体重は1 か月間で2kg 減少していた。他に自覚症状はなく、血液検査の結果は、血清蛋白の低下の他に異常はなかった。このときのA さんに出現している現象として最も考えられるのはどれか。

解説

正解は⑵です。食べられず1か月で2キログラム減り、血清蛋白も低下しています。高齢者では不足が続くと筋肉から蛋白が使われるため、筋肉量が減って階段や長い歩行で疲れやすくなります。脱水や胃酸の増加、関節の動きの制限を示す所見はありません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成

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