ソクマル看護師

A さんの妻が、A さんの国民健康保険証を持って救急外来に到着した。妻から聴取し…

次の文を読み112〜114 の問いに答えよ。A さん(38 歳、男性)。23 時ころ、徒歩で来院した。A さんは胸を押さえ苦しそうに待合室で座っており、救急外来の看護師が声をかけると、A さんは日本語を少し話すことができ、外出中に急に胸が痛くなったと話した。A さんは英語は話せないようだった。A さんは日本語学校の学生であり、A さんの指定した番号に電話したところ、A さんの妻につながり、日本語でのコミュニケーションが可能であった。妻は1時間後に病院に到着できるということだった。この病院には、夜間にA さんの母国語を話せる職員はいなかった。
A さんの妻が、A さんの国民健康保険証を持って救急外来に到着した。妻から聴取した情報によると、A さんは特に既往はないが、時々頭痛があり、母国で市販されていた鎮痛薬を常用していたとのことであった。心電図でST 上昇が認められ、A さんと妻は、医師から「入院して冠動脈造影〈CAG〉を受けないと命の危険があるかもしれない」と説明を受けた。しかし、A さんは「たくさんの費用は支払えないし、学校を休むのが心配だ」と検査を受けることを拒んだ。このときの救急外来の看護師の説明で優先されるのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑷です。検査を断っている理由は費用の心配なので、そこに直接応えることが最も優先されます。国民健康保険証を持っており、日本に住む外国籍の方も日本人と同じ給付を受けられると伝えることで、不安が解けます。手順や学校、食事の説明は、その後で構いません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成

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