A さん(83 歳、男性)は、脳梗塞の後遺症で右片麻痺があり、在宅療養中である。…
A さん(83 歳、男性)は、脳梗塞の後遺症で右片麻痺があり、在宅療養中である。嚥下障害のため胃瘻を造設している。義歯を装着しているが、自分の歯が数本残っている。A さんの口腔ケアについて、介護者への指導で適切なのはどれか。
- ⑴ 義歯を装着したまま歯を磨く。義歯は外してから、歯を磨きます。
- ⑵ 経管栄養直後に実施する。直後は、嘔吐の危険があります。
- ⑶ ペースト状の歯磨剤を使用する。泡立って、誤嚥を招きやすくなります。
- ⑷ 歯垢の除去には歯ブラシを用いる。歯垢は、こすり取るほかに落とせません。
解説
正解は⑷です。歯垢は粘り気があってうがいでは落ちないため、歯ブラシで物理的にこすり取ります。義歯は外してから残っている歯を磨き、栄養剤の直後は嘔吐の危険があるので避けます。ペースト状の歯磨剤は泡立って誤嚥を招きやすく、適していません。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成