A さん(35 歳、男性)。身長175 cm、体重74 kg である。1か月前か…
A さん(35 歳、男性)。身長175 cm、体重74 kg である。1か月前から腰痛と右下肢のしびれが続くため受診した。腰椎椎間板ヘルニアと診断され、保存的療法で経過をみることになった。A さんへの生活指導として適切なのはどれか。
- ⑴ 「体重を減らしましょう」体重は、身長に見合った範囲にあります。
- ⑵ 「痛いときは冷罨法が効果的です」慢性の腰痛では、温めるほうが有効です。
- ⑶ 「前かがみの姿勢を控えましょう」椎間板にかかる圧が最も高まる姿勢です。
- ⑷ 「腰の下に枕を入れて寝ると良いですよ」腰の反りが強まり、痛みが増します。
解説
正解は⑶です。前かがみの姿勢は椎間板にかかる圧を最も高め、痛みを強めます。物を持ち上げるときは膝を曲げて腰を落とすよう伝えます。体重は身長に見合っており減量は必要なく、痛みには温めるほうが有効で、腰の下に枕を入れると反りが強まります。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成