Aさん(80 歳、女性)は、要介護2となったため長男家族(長男50 歳、長男の妻…
Aさん(80 歳、女性)は、要介護2となったため長男家族(長男50 歳、長男の妻45 歳、18 歳と16 歳の孫)と同居することとなった。在宅介護はこの家族にとって初めての経験である。Aさんの家族が新たな生活に適応していくための対処方法で最も適切なのはどれか。
- ⑴ 活用できる在宅サービスをできる限り多く利用する。多ければよい、というものではありません。
- ⑵ 家族が持つニーズよりもAさんのニーズを優先する。家族自身の暮らしも、大切にします。
- ⑶ 介護の負担が特定の家族に集中しないように家族で話し合う。負担の偏りを防ぎ、慣れていく土台になります。
- ⑷ 10 代の子どもを持つ家族の発達課題への取り組みを一時保留にする。子どもの課題も、同じように大切です。
解説
正解は⑶です。初めての在宅介護では、誰かに負担が偏ると関係が崩れやすくなります。家族で話し合って役割を分け合うことが、新しい生活に慣れていく土台になります。サービスを多く使えばよいわけではなく、家族自身の暮らしや子どもの課題も大切にします。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成