前腕の内側中央部に創部がある患者で、創部のガーゼがずれないよう固定をする必要があ…
前腕の内側中央部に創部がある患者で、創部のガーゼがずれないよう固定をする必要がある。伸縮性のある巻軸包帯を使う場合に適切なのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 創の部位から巻き始める。巻き始めは、末梢側から行います。
- ⑵ 包帯を伸ばした状態で巻く。伸ばして巻くと、締めつけが強まります。
- ⑶ 前腕部の巻き方は螺旋帯とする。太さが変わる部位に、適した巻き方です。
- ⑷ 手関節から肘関節まで巻く。関節は、巻き込まないようにします。
- ⑸ 巻き終わりは環行帯とする。同じ場所を重ね、ほどけにくくなります。
解説
正解は⑶と⑸です。前腕は太さが変わっていくので、少しずつずらして重ねる螺旋帯で巻きます。巻き終わりは同じ場所を重ねて巻く環行帯にすると、ほどけにくくなります。巻き始めは末梢側から、伸ばさずに巻き、関節は動かせるよう巻き込みません。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成