ソクマル看護師

入院後2日、夜間にAさんは「壁や布団に虫がたくさんいる」と訴え、興奮して眠らなか…

次の文を読み112〜114 の問いに答えよ。Aさん(42 歳、男性)は、全身倦怠感を訴え病院を受診したところ、肝機能障害が認められ内科に入院した。Aさんは大量飲酒を長期間続けており、アルコール依存症が疑われた。内科医からの依頼で精神科医が診察をしたときは、Aさんは意識清明で見当識障害はなかった。妻とは不仲であり、半年前に仕事で大きなトラブルがあったため、朝から飲酒するようになり飲酒量はさらに増えていた。
入院後2日、夜間にAさんは「壁や布団に虫がたくさんいる」と訴え、興奮して眠らなかった。考えられるのはどれか。

解説

正解は⑴です。飲酒をやめて2日ほどで現れる、意識のくもりを伴う興奮と小動物の幻視は、振戦せん妄の典型的な症状です。アルコール幻覚症では意識は保たれ、幻聴が中心になります。レム睡眠行動障害や急性アルコール中毒では、この経過になりません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成

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