A さん(60 歳、男性)は、1 年前に膵癌と診断されて自宅で療養中である。疼痛…
A さん(60 歳、男性)は、1 年前に膵癌と診断されて自宅で療養中である。疼痛管理はレスキューとして追加注入ができるシリンジポンプを使用し、オピオイドを持続的に皮下注射している。訪問看護師のA さんへの疼痛管理の指導で適切なのはどれか。
- ⑴ シリンジの交換はA さんが実施する。交換は、訪問看護師が行います。
- ⑵ 疼痛がないときには持続的な注入をやめてもよい。続けることで、濃度を保ちます。
- ⑶ レスキューとしてのオピオイドの追加注入はA さんが行う。痛みを感じたときに、すぐ使えます。
- ⑷ レスキューとして用いるオピオイドの1 回量に制限はない。1回量も間隔も、定められています。
解説
正解は⑶です。痛みを感じたときにすぐ使えることが大切なので、追加注入は本人が行えるように指導します。持続の注入は痛みがない時も続けて血中の濃度を保ち、1回量と使える間隔は医師が定めます。シリンジの交換は訪問看護師が行います。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成