明治政府が行った改革について述べた次のⅠ〜Ⅲの文のうち、正しいものの組合せとして…
明治政府が行った改革について述べた次のⅠ〜Ⅲの文のうち、正しいものの組合せとして最も適切なものはどれか。
Ⅰ 政府はまず大名に領地と領民を天皇に返させた。これを版籍奉還という。
Ⅱ 藩を廃止して県を置き、政府が任命した役人を送って治めさせたことを王政復古という。
Ⅲ 土地の所有者に地券を発行し、地価を基準として現金で税を納めさせたことを地租改正という。
- ⑴ Ⅱのみが正しいⅡは藩を廃して県を置いた改革の名称を取りちがえており、正しくありません。
- ⑵ ⅠとⅡとⅢが正しいⅠ・Ⅲは正しいのですが、Ⅱだけは改革の名称がちがっています。
- ⑶ ⅠとⅢが正しい版籍奉還の説明と、地券を発行して現金で納めさせた地租改正の説明は、どちらも正しい内容です。
- ⑷ ⅡとⅢが正しいⅢは正しいのですが、王政復古は江戸幕府の終わりに天皇中心の政治にもどす宣言です。
- ⑸ 正しいものは一つもないⅠは大名に領地と領民を返させた版籍奉還の正しい説明です。
- ⑹ Ⅲのみが正しいⅢは正しいのですが、版籍奉還について述べたⅠも正しい内容です。
- ⑺ ⅠとⅡが正しいⅠは正しいものの、藩を廃して県を置いた改革は廃藩置県です。
- ⑻ Ⅰのみが正しいⅠは正しいのですが、地租改正について述べたⅢも正しい内容です。
解説
正解は⑶です。明治政府は、まず大名に領地と領民を返させる版籍奉還を行いましたが、もとの大名がそのまま藩を治めていたため、中央集権は十分に進みませんでした。そこで藩を廃止して県を置き、政府が任命した府知事や県令を送る廃藩置県を行いました。さらに、収入を安定させるために地券を発行し、地価を基準として現金で納めさせる地租改正を行いました。王政復古は、江戸幕府を終わらせて天皇中心の政治にもどすことを示した宣言です。
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