日本国憲法について述べた次のⅠ〜Ⅲの文のうち、正しいものの組合せとして最も適切な…
日本国憲法について述べた次のⅠ〜Ⅲの文のうち、正しいものの組合せとして最も適切なものはどれか。
Ⅰ 日本国憲法は、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を基本原則としている。
Ⅱ 天皇は日本国と日本国民統合の象徴であり、国政に関する権能をもたない。
Ⅲ 憲法を改正するには、国会の議決だけでよく、国民投票は必要とされていない。
- ⑴ 正しいものは一つもないⅠは国民主権・基本的人権の尊重・平和主義という三原則を正しく述べています。
- ⑵ ⅠとⅡが正しい三つの基本原則と、象徴としての天皇の説明は、どちらも正しい内容です。
- ⑶ ⅠとⅢが正しいⅠは正しいものの、Ⅲは憲法改正に国民投票が要るという点を落としています。
- ⑷ Ⅱのみが正しいⅡは正しいのですが、三つの基本原則を述べたⅠも正しい内容です。
- ⑸ ⅡとⅢが正しいⅡは正しいのですが、Ⅲは憲法改正の手続きを取りちがえています。
- ⑹ Ⅲのみが正しいⅢは憲法改正の手続きを取りちがえた文で、正しくありません。
- ⑺ Ⅰのみが正しいⅠは正しいのですが、天皇の地位を述べたⅡも正しい内容です。
- ⑻ ⅠとⅡとⅢが正しいⅠ・Ⅱは正しいのですが、Ⅲは改正の手続きが実際とちがいます。
解説
正解は⑵です。日本国憲法は、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の三つを基本原則としています。天皇は日本国と日本国民統合の象徴とされ、内閣の助言と承認により国事行為だけを行い、国政に関する権能はもちません。憲法の改正には、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で国会が発議し、国民投票で過半数の賛成を得ることが必要です。したがってⅢが誤りです。
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