27 歳の初産婦。妊娠41 週2日、出生体重2,900 g の女児を出産した。児…
27 歳の初産婦。妊娠41 週2日、出生体重2,900 g の女児を出産した。児の感染予防についての説明で正しいのはどれか。
- ⑴ 「おへそが取れた後は消毒の必要はありません」乾燥するまでは、清潔を保つ必要があります。
- ⑵ 「出生直後の沐浴は赤ちゃんの感染予防に有効です」体温を下げ、胎脂の保護作用も失わせてしまいます。
- ⑶ 「人工栄養によって赤ちゃんの腸内は乳酸菌優位となります」腸内が乳酸菌優位になるのは、母乳栄養のほうです。
- ⑷ 「胎盤を通じたお母さんからの免疫力は1歳まで持続します」受け取った免疫は、生後6か月ごろまでに失われます。
- ⑸ 「お母さんとのスキンシップは赤ちゃんの感染予防に有効です」母親の常在菌が定着し、感染の予防につながります。
解説
正解は⑸です。母親と肌を触れ合わせることで、児の皮膚や腸に母親のもつ常在菌が定着し、病原性の強い菌が増えるのを防ぎます。臍が取れた後も、乾燥するまでは清潔を保つ必要があります。出生直後の沐浴は体温を下げ、胎脂の保護作用を失わせるため感染予防にはなりません。腸内が乳酸菌優位になるのは母乳栄養のほうで、胎盤を通じて受け取った免疫は生後6か月ごろまでに失われていきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成