ソクマル助産師

在胎38 週3日、出生体重2,800 g で出生した男児。生後4日、助産師は「赤…

在胎38 週3日、出生体重2,800 g で出生した男児。生後4日、助産師は「赤ちゃんがずっと眠っていて、母乳を飲んでくれません」と母親から相談を受け、新生児を診察した。児は体温36.5 ℃で下肢に末梢冷感があり、呼吸数60/分で異常呼吸音はない。心拍数180/分で心雑音はないが、下半身にチアノーゼが認められたため、医師に診察を依頼した。最も考えられる疾患はどれか。

解説

正解は⑶です。哺乳力の低下に加え、下半身だけにチアノーゼがみられる点が重要で、動脈管を通る血流に依存する先天性心疾患が強く疑われます。心雑音がなくても心疾患は否定できません。敗血症では発熱や低体温など全身の状態が不安定になり、低体温症は体温が保たれていることから考えにくくなります。新生児一過性多呼吸は生後まもなく改善し、脳室周囲白質軟化症は早産児にみられる所見です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成

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