妊娠高血圧腎症で重症と判定される尿蛋白定量の基準値はどれか。
妊娠高血圧腎症で重症と判定される尿蛋白定量の基準値はどれか。
- ⑴ 300 mg/日以上300mg以上は、診断のための基準になります。
- ⑵ 1 g/日以上1g以上という基準は、用いられていません。
- ⑶ 2 g/日以上1日2g以上が、重症を分ける基準になります。
- ⑷ 5 g/日以上5g以上では、重症の範囲が狭くなりすぎます。
解説
正解は⑶です。妊娠高血圧腎症では、1日あたりの尿蛋白が2g以上であれば重症と判定します。300mg以上は妊娠高血圧腎症と診断するための基準で、重症を分ける値ではありません。重症の判定にはこのほか、収縮期血圧160mmHg以上または拡張期血圧110mmHg以上という基準もあります。なお現在の分類では、蛋白尿の量だけで重症と判定しない考え方に改められています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成