A さんは、夫と子どもとの3 人暮らし。自宅はマンションの4 階で間取りは2 L…
次の文を読み53〜55 の問いに答えよ。A さん(29 歳、1 回経産婦)。前回の出産は2 年前であり、妊娠経過は順調で、微弱陣痛のため子宮収縮薬を使用し病院で正常分娩した。今回妊娠が判明し、妊娠18週0 日に自宅での出産を希望して自宅分娩を扱う開業助産師を受診した。開業助産師は近隣の助産師と協力体制をとっている。
A さんは、夫と子どもとの3 人暮らし。自宅はマンションの4 階で間取りは2 LDKである。夫は会社員で育児には協力的である。自宅分娩のために助産師が行う事前準備で適切なのはどれか。
- ⑴ 助産師が待機する部屋を準備するようA さんに依頼する。家庭に負担を強いるだけで、必要ありません。
- ⑵ 助産師が到着するまで何もしないように夫に説明する。急変のときに、対応できなくなってしまいます。
- ⑶ 分娩時は子どもを預けるようにA さんに説明する。預けるかどうかは、家族が決めることです。
- ⑷ 分娩時の協力を近隣の助産師に依頼する。介助と新生児への対応を、同時に行えます。
解説
正解は⑷です。自宅分娩では分娩の介助と新生児への対応を同時に行う場面があるため、近隣の助産師に分娩時の協力をあらかじめ依頼しておくことが準備として適切です。助産師専用の待機部屋を求めることは家庭に負担を強いるだけで必要ありません。助産師が着くまで何もしないよう伝えることは、急変のときに危険です。上の子を預けるかどうかは、家族が決めることになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成