ソクマル助産師

3 か月が経過した。「体操で膀胱が下がってくる感じは良くなったけれど、トイレが近…

次の文を読み39~41 の問いに答えよ。53 歳の女性。 4 回経妊 3 回経産婦。第 1 子は 4,100 g で、鉗子分娩であった。48 歳で閉経。夫は 50 歳で健在。初診時、身長 145 cm、体重 70 kg。 6 か月前から夕方になると外陰部に違和感を感じるようになったと話す。また、トイレが近く、尿を我慢していると立ち上がった時に少し漏れるという。診察すると、膀胱が努責により腟口から 2 cm 上方まで下垂してくる。
3 か月が経過した。「体操で膀胱が下がってくる感じは良くなったけれど、トイレが近いのが治りません。夜に何度もトイレに起きるので睡眠不足です」と訴えている。外来受診の際、排尿後の導尿で残尿は 80 ml であった。この女性に対する治療として考慮されるのはどれか。

解説

正解は⑵です。頻尿と夜間の排尿が続き、残尿が80mLと多くはない状態から、過活動膀胱が考えられます。膀胱の勝手な収縮を抑える抗コリン薬の内服が治療として考慮されます。残尿が多くないため自己導尿は必要ありません。腟閉鎖術は骨盤臓器脱に対する手術で、体操で改善している現状では選びません。排尿時に下腹部を圧迫する方法は、尿の逆流を招くため勧められません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成

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