新生児の脳室周囲白質軟化症について正しいのはどれか。 2 つ選べ。
新生児の脳室周囲白質軟化症について正しいのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 早産児に多い。血流を保つ力が未熟な、早産児に多くみられます。
- ⑵ 初発症状はけいれんが多い。初発の症状は乏しく、けいれんはまれです。
- ⑶ 病変は左右対称性にみられる。側脳室の周囲が、左右対称に傷みます。
- ⑷ 診断は生後 24 時間以内に行う。分かるまでに、1週から数週かかります。
- ⑸ 原因は児の高二酸化炭素血症である。原因は、低酸素や低血圧による血流の低下です。
解説
正解は⑴と⑶です。脳室周囲白質軟化症は、脳の血流を保つ力が未熟な早産児に多く、側脳室の周囲の白質が左右対称に傷むことが特徴です。初発の症状は乏しく、けいれんで気づかれることはまれで、後になって下肢に強い痙直型の脳性麻痺として現れます。超音波で分かるのは生後1週から数週かかるため24時間以内の診断はできず、原因は低酸素や低血圧による血流の低下です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成