多胎妊娠について正しいのはどれか。 2 つ選べ。
多胎妊娠について正しいのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 二卵性双胎の約 75 %が二絨毛膜性である。二卵性は、すべて二絨毛膜性になります。
- ⑵ 双胎は単胎に比べて妊娠糖尿病になりやすい。胎盤が大きく、妊娠糖尿病になりやすくなります。
- ⑶ 二卵性双胎が生じる頻度は遺伝素因に無関係である。二卵性の頻度には、遺伝の影響があります。
- ⑷ 一絨毛膜性双胎は二絨毛膜性双胎に比べて周産期死亡率が高い。胎盤を共有し、死亡率が高くなります。
- ⑸ 二絨毛膜性双胎は一絨毛膜性双胎に比べて双胎間輸血症候群を生じやすい。双胎間輸血症候群は、一絨毛膜性で起こります。
解説
正解は⑵と⑷です。双胎では胎盤が大きくホルモンの量も増えるため、妊娠糖尿病になりやすくなります。また一絨毛膜性双胎は胎盤を共有して双胎間輸血症候群などを起こしやすいため、二絨毛膜性に比べて周産期死亡率が高くなります。二卵性双胎は必ず二絨毛膜性なので約75%という割合はあてはまりません。二卵性の頻度には遺伝の影響があり、双胎間輸血症候群は一絨毛膜性で起こります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成