28 歳の女性。33 歳の夫と2 人暮らし。仕事が忙しく不規則な生活によって体重…
28 歳の女性。33 歳の夫と2 人暮らし。仕事が忙しく不規則な生活によって体重が減少し、 2 年前から無月経となった。 1 年前から妊娠を希望しているが、無月経が続いているため外来を受診し、視床下部性の排卵障害と診断された。身長 160 cm、体重 40 kg(3 年前の体重 53 kg)。医師からは夫の検査も勧められている。女性は「これからどうすればいいのでしょうか」と助産師に質問した。助産師の説明で適切なのはどれか。
- ⑴ 「養子縁組をしましょう」妊娠を望む段階で、持ち出す話ではありません。
- ⑵ 「もう少し様子をみましょう」様子をみるだけでは、改善していきません。
- ⑶ 「体重を増やすことが大切です」体重を戻すことが、治療の土台になります。
- ⑷ 「夫の検査結果が出るのを待ちましょう」待つ間も、体重への取り組みは進められます。
解説
正解は⑶です。体重が53kgから40kgへ大きく減ったことで視床下部のはたらきが落ち、排卵が止まっています。この場合は体重を戻すことが治療の土台になるため、まず体重を増やす大切さを伝えます。妊娠を望んでいる段階で養子縁組を持ち出すことは適切ではありません。様子をみるだけでは改善せず、夫の検査結果を待つ間も、女性自身の体重への取り組みは並行して進められます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成