尖圭コンジローマについて正しいのはどれか。 2 つ選べ。
尖圭コンジローマについて正しいのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ リンパ節腫脹を生じる。リンパ節腫脹は生じません。それは梅毒などでみられる所見です。
- ⑵ 血液検査によって診断する。診断は視診と必要に応じた組織診で行います。血液検査では診断できません。
- ⑶ 治療には抗菌薬を内服する。ウイルスによる疾患のため抗菌薬は効きません。外用薬や物理的な除去を行います。
- ⑷ 予防法としてワクチン接種がある。原因となる6型・11型を含む4価・9価のHPVワクチンで予防できます。
- ⑸ 外陰部の病変には外用薬を塗布する。イミキモド外用薬の塗布が治療の一つで、外陰部の病変に用いられます。
解説
正解は⑷と⑸です。尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルスの6型や11型による性感染症で、外陰部や肛門周囲に鶏冠状のいぼができます。予防には4価または9価のHPVワクチンが有効で、治療にはイミキモド外用薬の塗布や凍結療法、切除などを行います。ウイルスによる疾患のため抗菌薬は効きません。診断は視診と必要に応じた組織診で行い、血液検査では診断できず、リンパ節腫脹も生じません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成