乳汁分泌を抑制するための薬剤の使用が禁忌となるのはどれか。
乳汁分泌を抑制するための薬剤の使用が禁忌となるのはどれか。
- ⑴ Basedow〈バセドウ〉病バセドウ病は、乳汁分泌抑制薬の禁忌にはあたりません。
- ⑵ 妊娠高血圧症候群血管収縮作用により、血圧上昇や脳血管障害を招くおそれがあります。
- ⑶ 産後うつ病産後うつ病は、この薬剤の禁忌とはされていません。
- ⑷ 妊娠糖尿病妊娠糖尿病も、この薬剤の禁忌にはあたりません。
解説
正解は⑵です。乳汁分泌の抑制に用いられてきた麦角系の薬剤には血管を収縮させる作用があり、妊娠高血圧症候群があった人では血圧の上昇や痙攣、脳血管障害を招くおそれがあるため禁忌とされています。バセドウ病や産後うつ病、妊娠糖尿病は禁忌にはあたりませんが、薬剤を用いる前に血圧の経過を必ず確かめることが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成