妊娠中期以降における羊水の機能で正しいのはどれか。
妊娠中期以降における羊水の機能で正しいのはどれか。
- ⑴ 臍帯下垂の予防臍帯下垂は児頭と骨盤の位置関係で生じ、羊水では防げません。
- ⑵ プロラクチンの産生プロラクチンは下垂体から分泌されるホルモンです。
- ⑶ 胎児の運動空間の確保自由に動ける空間をつくり、筋や骨の発育を助けます。
- ⑷ 胎盤でのガス交換の補助ガス交換は胎盤が担い、羊水は関与しません。
解説
正解は⑶です。羊水は胎児が自由に動ける空間をつくり、筋や骨の発育、肺の成熟を助けます。あわせて外からの衝撃や臍帯の圧迫から胎児を守り、体温を一定に保つ働きもあります。臍帯下垂は児頭が下がる前に臍帯が先進する状態で羊水が防ぐものではなく、プロラクチンの産生やガス交換は羊水の機能ではありません。羊水量の異常は胎児の異常を示す手がかりにもなるため、妊婦健康診査で必ず確認します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成