「お産の教室」後、参加した妊婦から、「教室に参加してから、パートナーと出産や育児…
次の文を読み41〜43 の問いに答えよ。A 病院は、出産前準備教育の集団指導として「お産の教室」を対面で行っていたが、オンライン形式で実施して欲しいという要望が多くなり、今年から導入することにした。「お産の教室」の企画書を表に示す。実施日時 2022 年X 月X 日(土)14:00〜15:00対象者 妊娠30 週〜34 週の初産婦と、出産立ち会いを希望しているパートナーのカップル(10 組)目 標 1.分娩開始徴候および分娩経過が理解できる。2.産痛緩和の方法を理解し、実施できる。3.カップルで主体的に分娩に臨むことができる。内 容 1.自己紹介2.分娩開始徴候および分娩経過の説明3.産痛緩和法の機序の説明と圧迫法の演習4.質疑応答評価方法 1.参加者の言動を観察する。2.終了後にアンケートを実施する。
「お産の教室」後、参加した妊婦から、「教室に参加してから、パートナーと出産や育児のことを話す機会が多くなりました」という感想が多く寄せられた。教室を運営した助産師は、オンラインで実施した産痛緩和法(圧迫法)の評価をするために、出産後に情報収集することにした。産痛緩和法(圧迫法)の評価をするために情報収集する項目で適切なのはどれか。
- ⑴ 分娩様式分娩の経過を示す情報で、技術の習得は分かりません。
- ⑵ 分娩所要時間所要時間は多くの要因で決まり、評価の指標になりません。
- ⑶ 出産立ち会いの有無立ち会いの有無だけでは、圧迫法の実施は分かりません。
- ⑷ パートナーによる産痛緩和の実施状況学んだ技術が実際に使われたかを、直接確かめられます。
解説
正解は⑷です。評価したいのは圧迫法という技術が実際の分娩で使われたかどうかですから、パートナーが産痛緩和をどのように行ったかを尋ねることが直接の評価になります。分娩様式や所要時間、立ち会いの有無は分娩の経過を示す情報であり、教室で学んだ技術が身についたかどうかを表すものではありません。学んだ技術が実際の場面で使えたかどうかを確かめることが、教育の評価の要点になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成