新生児低血糖のため輸液療法中の児。全身状態の観察をする際、低血糖症状の増悪を疑う…
新生児低血糖のため輸液療法中の児。全身状態の観察をする際、低血糖症状の増悪を疑う所見はどれか。
- ⑴ 振戦低血糖で現れやすく、増悪を疑う手がかりになります。
- ⑵ 発熱発熱は感染などを疑う所見で、低血糖の症状ではありません。
- ⑶ 発疹発疹は低血糖とは関係のない所見です。
- ⑷ 筋緊張亢進低血糖では筋緊張は亢進ではなく低下します。
解説
正解は⑴です。新生児の低血糖では、振戦のほか無呼吸、傾眠、哺乳力の低下、けいれん、筋緊張の低下といった症状がみられます。振戦は最も気づきやすい所見のひとつで、増悪を疑う手がかりになります。発熱や発疹は低血糖の症状ではありません。また筋緊張は亢進ではなく低下する点に注意が必要で、症状は見逃されやすいため、輸液中も全身状態を繰り返し観察します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成