在胎38 週3日、正常分娩で出生した女児。Apgar〈アプガー〉スコア9点、体重…
在胎38 週3日、正常分娩で出生した女児。Apgar〈アプガー〉スコア9点、体重3,000 g。出生後20 時間、直腸温は36.8 ℃、呼吸数40/分、心拍数145/分。このときの児の胎外生活への適応状態として異常所見はどれか。
- ⑴ 胎便の排出がない。胎便は生後24時間以内に排出されれば正常です。
- ⑵ 体重が90 g 減少した。体重の3%の減少で、生理的体重減少の範囲です。
- ⑶ レンガ色の排尿があった。尿酸塩によるもので、生後数日によくみられる現象です。
- ⑷ 体幹にチアノーゼが見られる。中心性チアノーゼであり、呼吸や循環の問題を示します。
解説
正解は⑷です。体幹に及ぶチアノーゼは中心性チアノーゼであり、呼吸や循環に問題がある可能性を示す異常所見です。胎便は生後24時間以内に排出されれば正常で、90gの体重減少は出生体重の3%にあたり生理的体重減少の範囲です。レンガ色の排尿は尿酸塩によるもので、生後数日によくみられる生理的な現象になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成