産褥20 日の褥婦。「子どもが右側の乳頭ばかりを吸うので、左側の乳汁分泌が悪くな…
産褥20 日の褥婦。「子どもが右側の乳頭ばかりを吸うので、左側の乳汁分泌が悪くなった」と話す。関係するメカニズムはどれか。
- ⑴ エンドクリンコントロールホルモンによる全身的な調節で、産褥初期に優位となります。
- ⑵ オートクリンコントロール乳房ごとに働く調節で、吸われない側の分泌が減ります。
- ⑶ 腺房細胞の分泌細胞への分化妊娠期に進む乳腺の変化であり、この現象とは異なります。
- ⑷ エストロゲンによる乳管系の増殖妊娠期の乳管の発達に関わる作用です。
解説
正解は⑵です。オートクリンコントロールは、乳房に乳汁がたまると乳汁産生抑制因子が働いて分泌が減り、乳汁が除去されると産生が増えるという、乳房ごとに働く調節の仕組みです。吸われない側の分泌が落ちるのはこの機構によります。エンドクリンコントロールはホルモンによる全身的な調節で、産褥初期に優位となる仕組みです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成