放射線被ばくの時期と児への影響との組合せで正しいのはどれか。
放射線被ばくの時期と児への影響との組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 妊娠3 週 ― 中枢神経障害妊娠3週ころは着床前期で、影響が出る場合は流産となります。
- ⑵ 妊娠8 週 ― 胎児奇形器官形成期にあたり、被ばくで奇形を生じやすい時期です。
- ⑶ 妊娠15 週 ― 流産妊娠15週ころは中枢神経障害が問題となる時期です。
- ⑷ 妊娠35 週 ― 精神発達遅滞妊娠35週では、形態異常や精神発達遅滞の危険は小さくなります。
解説
正解は⑵です。胎児の器官が作られる妊娠4〜8週ころは器官形成期にあたり、この時期の被ばくは奇形を生じやすくなります。妊娠3週ころまでは着床前期で、影響が出る場合は流産となり奇形は残りません。中枢神経の感受性が高いのは妊娠8〜15週ころで、この時期の被ばくは精神発達遅滞と関係します。妊娠後期になるほど、形態異常が生じる危険は小さくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成