A さんは妊娠34 週に、産後の生活や育児の相談のため、夫と共に保健センターに来…
次の文を読み51〜53 の問いに答えよ。A さん(22 歳、初産婦、外国籍)。妊娠10 週。夫(30 歳、外国籍、会社員)と2人暮らし。1年前に夫の仕事のため来日した。母子健康手帳の受け取りのため、夫婦でB 市の保健センターに来所した。
A さんは妊娠34 週に、産後の生活や育児の相談のため、夫と共に保健センターに来所した。助産師に、異国での初めての育児に不安があると話した。育児は夫婦2 人で行うこと、産後のサポートが不足していることがわかった。A さんに説明する母子保健サービスで適切なのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 新生児・褥婦訪問指導産後すぐに自宅で状態を確かめ、育児の相談にも応じられます。
- ⑵ 乳幼児健康診査節目に行う健診であり、産後の支援の不足には応えません。
- ⑶ 一時預かり事業就労などの事情に対応する事業で、今の課題とは異なります。
- ⑷ 産後ケア事業休養と育児支援を受けられ、支援者が少ない場合に有効です。
- ⑸ 入院助産経済的に困窮する場合の出産費用の制度です。
解説
正解は⑴と⑷です。新生児・褥婦訪問指導は、産後すぐに自宅で母子の状態を確かめ育児の相談に応じる事業で、支援者の少ないAさんに適しています。産後ケア事業も、宿泊や日帰りで休養と育児支援を受けられるため有効です。乳幼児健康診査は節目の健診、一時預かりや入院助産は今回の課題に直接応えるものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成