産婦の状態と、産婦に勧める体位の組合せで適切なのはどれか。
産婦の状態と、産婦に勧める体位の組合せで適切なのはどれか。
- ⑴ 前回分娩所要時間が3時間の既往 ― 座位進行が速い既往があり、さらに促す座位は適しません。
- ⑵ 第1期潜伏期に疲労が強い ― 側臥位筋の緊張が緩み、休息がとれて体力を温存できます。
- ⑶ 第1期活動期に強い腰痛の訴えがある ― 仰臥位腰痛が強いときは、四つん這いや側臥位の方が楽になります。
- ⑷ 児娩出直後に胎盤剝離出血がみられる ― 四つん這い胎盤剝離時は仰臥位で観察し、四つん這いは適しません。
解説
正解は⑵です。分娩第1期の潜伏期で疲労が強いときは、側臥位で横になると筋の緊張が緩み、休息がとれて体力を温存できます。分娩所要時間が短かった既往がある産婦には進行を速める座位は適さず、腰痛が強いときは仰臥位より四つん這いや側臥位が楽になります。胎盤剝離出血時は仰臥位で観察し、四つん這いは適しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成