助産師は、中学1年生の女子生徒30 名を対象とした45 分間の健康教育の依頼を受…
助産師は、中学1年生の女子生徒30 名を対象とした45 分間の健康教育の依頼を受けた。養護教諭と担任教諭との事前打ち合わせで、中学1年生で月経が発来した生徒が約半数であること、月経前にイライラ感、頭痛などを訴える生徒が多いことがわかった。今回の健康教育を行う内容で、優先度が高いのはどれか。
- ⑴ 月経時の手当の仕方すでに半数が経験しており、今の訴えには応えていません。
- ⑵ 月経前症候群の症状訴えの多い症状を取り上げることで、不安の軽減に役立ちます。
- ⑶ 基礎体温の測定妊娠を考える時期の内容で、中学1年生には早い内容です。
- ⑷ 性感染症大切な内容ですが、今回の課題としては優先度が下がります。
解説
正解は⑵です。月経前のイライラ感や頭痛を訴える生徒が多いという事前情報があるため、月経前症候群の症状とその対処を取り上げることが最も役に立ちます。すでに半数が月経を迎えている中で、自分の体に起こる変化を知ることが安心につながります。手当の仕方や基礎体温、性感染症は、この集団の今の課題とは異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成