出生直後の新生児の哺乳前行動で適切なのはどれか。
出生直後の新生児の哺乳前行動で適切なのはどれか。
- ⑴ 自分の手を吸啜する。出生直後によくみられる、代表的な哺乳前行動です。
- ⑵ 生後2時間以降に認める。生後1時間以内に最もよくみられる行動です。
- ⑶ 覚醒レベルのState6で認める。State6は激しく泣いている状態で、行動は現れません。
- ⑷ 分娩中の麻酔薬による影響は少ない。分娩中の麻酔薬によって、行動が弱まることがあります。
解説
正解は⑴です。出生直後の新生児は、母親の胸の上で自分の手を吸ったり、口を動かしたり、乳房に向かって這い進んだりする哺乳前行動を示します。これは生後1時間以内の覚醒レベルが高い静かな覚醒状態、すなわちState4のころに最もよくみられます。分娩中に用いた麻酔薬の影響でこの行動が弱まることもあります。早期母子接触の時間を確保することが、この行動を引き出す支援になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成