子宮頸がん検査の検体採取の説明で正しいのはどれか。
子宮頸がん検査の検体採取の説明で正しいのはどれか。
- ⑴ 頸管に麻酔をする。短時間で終わる検査であり、麻酔は必要ありません。
- ⑵ 頸管粘液を採取する。採取するのは粘液ではなく、上皮の細胞です。
- ⑶ 子宮口の扁平円柱上皮結合部を擦過する。癌の多くが生じる部位であり、ここを擦過して採取します。
- ⑷ プレパラートに塗布した検体を凍結保存する。直ちに固定液で固定し、凍結保存はしません。
解説
正解は⑶です。子宮頸癌の多くは扁平上皮と円柱上皮が入れ替わる扁平円柱上皮境界から生じるため、この部分をブラシなどで擦過して細胞を採取します。麻酔は不要で、採取するのは頸管粘液ではなく細胞です。プレパラートに塗った検体は直ちに固定液で固定して乾燥を防ぎ、凍結保存はしません。自己採取ではなく医師が採取することで、適切な部位から確実に細胞を得られます。採取後の出血は少量で、ほとんどは自然に止まります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成