抗不安薬内服中の妊婦から出生した新生児に認められる薬物離脱症候群の症状で注意する…
抗不安薬内服中の妊婦から出生した新生児に認められる薬物離脱症候群の症状で注意するのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 嘔吐消化器症状として、離脱症候群でよくみられます。
- ⑵ 発疹発疹は、薬物離脱症候群の症状ではありません。
- ⑶ 頭囲拡大頭囲の拡大は、離脱症候群とは関係しません。
- ⑷ 無呼吸発作呼吸の抑制として現れ、注意すべき症状です。
- ⑸ 頭頂部の皮膚剝離皮膚剝離は、離脱症候群の症状ではありません。
解説
正解は⑴と⑷です。抗不安薬を内服していた母から生まれた児では、薬が急に絶たれることで離脱症状が現れ、嘔吐や哺乳不良、無呼吸発作、振戦、易刺激性、筋緊張の異常などがみられます。発疹や頭囲の拡大、頭頂部の皮膚剝離は離脱症候群の症状ではなく、出生後数日は注意して観察を続けることが大切です。症状は出生後数時間から数日で現れるため、継続した観察が欠かせません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成