出生後2か月ころまでの乳児がビタミンK 欠乏性出血症を発症するリスクが高くなる要…
出生後2か月ころまでの乳児がビタミンK 欠乏性出血症を発症するリスクが高くなる要因はどれか。
- ⑴ 妊娠中の抗てんかん薬の服用胎児のビタミンKの代謝を妨げ、欠乏しやすくなります。
- ⑵ 高年初産の母体母体の年齢は、発症の危険とは関係しません。
- ⑶ 正期産での分娩むしろ早産児の方が、発症の危険が高くなります。
- ⑷ 人工乳栄養人工乳にはビタミンKが添加され、危険は低くなります。
- ⑸ 女児性別による発症の違いはありません。
解説
正解は⑴です。抗てんかん薬は胎児のビタミンKの代謝を妨げるため、出生した児はビタミンK欠乏性出血症を起こしやすくなります。母乳栄養児も不足しやすく、人工乳にはビタミンKが添加されているため危険は低くなります。早産児や肝胆道系の疾患がある児も危険が高く、性別や母体の年齢、正期産は関係しません。該当する児にはビタミンK2シロップの追加投与を検討し、経過を観察します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成