分娩経過中に、胎児心拍数陣痛図上で変動一過性徐脈の発生のリスク因子となる胎児付属…
分娩経過中に、胎児心拍数陣痛図上で変動一過性徐脈の発生のリスク因子となる胎児付属物の所見はどれか。
- ⑴ 副胎盤副胎盤は遺残の危険はありますが、徐脈とは関係しません。
- ⑵ 臍帯偽結節臍帯偽結節は血管の蛇行で、血流を妨げません。
- ⑶ 臍帯長40 cm臍帯長40cmは正常範囲にあたります。
- ⑷ 臍帯辺縁付着児の下降に伴い、臍帯が引き伸ばされやすくなります。
- ⑸ 胎盤の石灰沈着石灰沈着は胎盤の成熟に伴う変化です。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。臍帯が胎盤の辺縁に付着していると、児の下降に伴って臍帯が引き伸ばされたり圧迫されたりしやすく、変動一過性徐脈が起こりやすくなります。臍帯が短い場合も同様ですが40cmは正常範囲です。副胎盤や胎盤の石灰沈着は徐脈とは関係せず、臍帯偽結節は血管の蛇行であり血流を妨げません。胎児付属物の所見は、分娩中の変化を予測する手がかりとして役立ちます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成