産科医療補償制度再発防止委員会の報告書に基づき、常位胎盤早期剝離に関する妊婦や家…
産科医療補償制度再発防止委員会の報告書に基づき、常位胎盤早期剝離に関する妊婦や家族に行う保健指導はどれか。
- ⑴ 禁酒妊娠中に大切ですが、この疾患の予防にはなりません。
- ⑵ 厳密な体重管理体重管理だけでは、発症を防ぐことはできません。
- ⑶ 入院による安静の確保入院して安静にしても、予防の効果はありません。
- ⑷ 気になる症状がある場合の医療機関への早期連絡早期の連絡が、母児の救命につながる最も重要な指導です。
解説
正解は⑷です。常位胎盤早期剝離は突然起こり、予測も予防も難しいため、腹痛や性器出血、胎動の減少といった症状に気づいたら直ちに医療機関へ連絡するよう伝えることが最も重要な指導になります。禁酒や体重管理も妊娠中の健康には大切ですが、この疾患の発症を防ぐものではなく、入院安静にも予防の効果はありません。妊婦健康診査のたびに、連絡すべき症状を具体的に伝えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成