妊娠後期における母体の変化で正しいのはどれか。2つ選べ。
妊娠後期における母体の変化で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 子宮峡部は長くなる。引き伸ばされて長くなり、やがて子宮下部を形成します。
- ⑵ 子宮頸部の強度は増す。子宮頸部は軟化し、強度はむしろ下がります。
- ⑶ 子宮胎盤血流量は増加する。胎児の成長に伴い、妊娠末期まで増え続けます。
- ⑷ 腟前庭は仙骨側に圧排される。腟前庭は、恥骨側へ押し出されていきます。
- ⑸ Braxton-Hicks〈ブラックストン・ヒックス〉収縮は前駆陣痛が出現すると消失する。この収縮が強まったものが前駆陣痛にあたります。
解説
正解は⑴と⑶です。妊娠後期には子宮峡部が引き伸ばされて長くなり、やがて子宮下部を形成します。また胎児の成長に伴って子宮胎盤血流量は増え続け、妊娠末期には毎分500〜700mLに達します。子宮頸部は軟化して強度が下がり、腟前庭は恥骨側へ押し出され、ブラックストン・ヒックス収縮は前駆陣痛へと移行します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成