非侵襲的出生前遺伝学的検査〈NIPT〉で正しいのはどれか。
非侵襲的出生前遺伝学的検査〈NIPT〉で正しいのはどれか。
- ⑴ 母体の年齢が高いと陽性的中率は下がる。年齢が高いほど、陽性的中率はむしろ高くなります。
- ⑵ 遺伝カウンセリングと併せて行う。検査の前後にカウンセリングを行うことが要件です。
- ⑶ 公的医療保険の適用である。公的医療保険の適用はなく、自費での検査になります。
- ⑷ 妊娠8週未満で行う。実施できるのは妊娠10週以降になります。
- ⑸ 確定的な検査である。非確定的検査であり、確定には羊水検査が必要です。
解説
正解は⑵です。NIPTは母体血中の胎児由来DNAを調べる非確定的検査で、検査の前後に遺伝カウンセリングを行うことが要件とされています。母体の年齢が高いほど染色体異常の頻度が上がるため陽性的中率は高くなり、公的医療保険の適用はありません。実施できるのは妊娠10週以降で、確定には羊水検査が必要です。検査の限界と結果の意味を、あらかじめ丁寧に伝えることが欠かせません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成