ソクマル助産師

A さん(30 歳、初産婦)。妊娠39 週0日。微弱陣痛のためオキシトシンを使用…

A さん(30 歳、初産婦)。妊娠39 週0日。微弱陣痛のためオキシトシンを使用し、体重3,500 g の児を経腟分娩した。分娩所要時間18 時間30 分。分娩時出血量700 mL。分娩2時間後、オキシトシン点滴静脈内注射は継続中で、子宮底の高さは臍高、硬度はやや軟。最終排尿は、分娩1時間前であった。体温37.5 ℃、脈拍80/分、血圧130/70 mmHg。分娩1時間後の出血量は30 mL、2時間後の出血量は60 mL であった。「陣痛が始まってから食事も摂れず、眠れなかった。赤ちゃんの泣き声が気になって休めない。体が熱く、汗をかいた」と言う。このときの対応で最も優先されるのはどれか。

解説

正解は⑴です。最終排尿から7時間以上が経過しており、膀胱が充満すると子宮の収縮が妨げられて出血が増えます。子宮底の硬度がやや軟であることからも、まず排尿を促すことが優先されます。食事や清拭、授乳の介助も必要ですが順序は後になり、37.5℃の体温は分娩後の一時的な上昇として説明できます。排尿が得られない場合は導尿を行い、子宮収縮を確かめていきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成

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