妊婦健康診査における正常経過の妊婦に対する間欠的胎児心拍数聴取について、正しいの…
妊婦健康診査における正常経過の妊婦に対する間欠的胎児心拍数聴取について、正しいのはどれか。
- ⑴ 5秒ごとの心拍数を計測する。心拍数は、15秒ごとに計測して4倍します。
- ⑵ 膀胱に尿を貯留させた状態で聴取する。排尿を済ませてから聴取することが基本です。
- ⑶ 腹部緊満を訴える場合は1分間聴取する。収縮の前後を含めて、継続して聴取します。
- ⑷ 妊娠初期は臍部よりやや上方で聴取する。妊娠初期は、恥骨結合の上方で聴取します。
- ⑸ 臍帯雑音と胎児心音は同数で聴取できる。臍帯の血流による音で、胎児心音と同数になります。
解説
正解は⑸です。臍帯雑音は臍帯の血流によって生じる音で、胎児心音と同じ数で聴取されます。母体の脈と同じ数で聴こえる子宮雑音とはここで区別できます。心拍数は15秒ごとに計測して4倍し、聴取は排尿を済ませてから行います。腹部緊満時は収縮の前後を含めて聴き、妊娠初期は恥骨結合の上方で聴取します。聴取の方法を正しく身につけることが、異常の早期発見につながります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成