A さん(38 歳)は、産後3か月で母乳育児を行っており、経口避妊薬による避妊を…
A さん(38 歳)は、産後3か月で母乳育児を行っており、経口避妊薬による避妊を希望している。A さんに提供する情報で正しいのはどれか。
- ⑴ 「コンドームの方が避妊効果は高いです」正しく使えば、経口避妊薬の方が避妊効果は高くなります。
- ⑵ 「母乳育児中は避妊の必要はありません」授乳中でも排卵は起こり、避妊は必要です。
- ⑶ 「内服開始は産後6か月以降が推奨されています」乳汁分泌への影響を踏まえ、産後6か月以降が推奨されます。
- ⑷ 「経口避妊薬の内服は母乳分泌量に影響しません」エストロゲンにより、乳汁分泌量は減ってしまいます。
解説
正解は⑶です。経口避妊薬に含まれるエストロゲンは乳汁分泌を抑えるため、授乳中は産後6か月以降の開始が推奨されています。避妊効果は正しく使えばコンドームより高く、授乳中でも排卵は起こりうるため避妊は必要です。母乳の分泌量には影響しないという説明は誤りであり、正確に伝えることが大切です。それまではコンドームなど、授乳に影響しない方法を組み合わせて用います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成