A さんは「22 時くらいには布団に入って寝ます。疲れが取れていないようで、いつ…
次の文を読み48〜50 の問いに答えよ。A さん(25 歳、初妊婦)。夫と義父母の4人暮らし。市販の妊娠検査薬で陽性反応が出たため2週前に産科外来を受診したが、胎児心拍は確認できなかった。本日、再度受診し胎児心拍が確認され、妊娠7週であると判明した。最終月経は3月10 日から5日間あった。
A さんは「22 時くらいには布団に入って寝ます。疲れが取れていないようで、いつも眠いです。朝は7時に起きます」と状況を訴えた。A さんの睡眠のアセスメントとして正しいのはどれか。
- ⑴ レム睡眠が増加している。産褥期には、レム睡眠はむしろ減少します。
- ⑵ 睡眠時間が不足している。22時から7時まで床についており、不足していません。
- ⑶ オキシトシンの影響である。オキシトシンは、射乳や子宮収縮に関わるホルモンです。
- ⑷ プロラクチンの影響である。眠気を催す作用があり、産褥期の眠さの一因になります。
解説
正解は⑷です。授乳によって分泌が高まるプロラクチンには眠気を催す作用があり、産褥期に眠気が強くなる一因になります。22時から7時まで床についており睡眠時間そのものは不足していません。レム睡眠はむしろ減り、オキシトシンは射乳と子宮収縮に関わるホルモンであり、眠気の説明にはなりません。産褥期の眠気は自然なものと伝え、休息がとれるよう支えていきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成